1973年に、中国湖南省長沙市の郊外、馬王堆三号漢墓から約2100年ほど前のお墓が発見されそこから様々な副葬品が出てきた。その中の帛（ハク）という絹の布に44人の人々が体操をしている絵が見つかりこれが古代の導引をしている姿だとわかり、この大発見は中国の体育・医学界を震撼させました。これが「馬王堆導引図」です。これを専門家がかかりきりで何十年もかけて復元し、それをもとに中国健身気功協会が中心となって実際に十二の動作にまとめたものが「健身気功・馬王堆導引術」です。中医学の十二経絡の流れに基づきシンプルで味わい深く誰にでも学びやすくまとまっています。いろんな気功がありますが、気功を学んでいる人なら必ず学んでおくべき古典気功といえます。