站椿功(たんとうこう)※椿ではなく日→臼
站はひとりでじっと立って動かないという意味。コウは椿(つばき)と似た字ですが日が臼という字で日本語にはありません。もうひとつ木偏に庄のトウがあり建物の基礎になる杭という意味の方もあります。もっともシンプルで気功の基本中の基本であるタントウコウは、もちろん始めは足腰の鍛錬も目的にしていますが、練功を積めば積むほど余分な力が抜け、もっと身体の芯の部分で本当に杭になったかのようにしっかりと余分な力をかけずに立てるようになってきます。この姿勢は、ひとりで練習しているとくずれていきやすいので初心者であればあるほど、指導者に直してもらいながらすることをオススメします。自己流でやると変な所が調子悪くなったりすることもありますので。
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